たかしまんブログ(1/36500)

人生100年(36,500日)時代を生きる。現役役員が教えるどんな企業でも1,000万円稼げる仕事術と豊かに生きる考えかたのヒント。

やさしいあなたがお金持ちになる方法

お金持ちになりたい。心の底からお金持ちになりたい。

 

ということを、正直に伝えられる人は少ないと思う。ぼくも小さい頃から貧乏でもお金持ちでもなかったけれど、何不自由なく暮らしてきたので、お金が欲しいという気持ちを持ったことはあまり無い。お金に対するぼくのスタンスは、「そりゃぁ、あればあるだけ嬉しいけど、お金を稼ぐことを強く意識するのは卑しい気がするし、なんかダサイ」という感じだったと思う。”だった”と過去形にしているのは、そんな意識が変わりつつあるからだ。

 

 年収1,000万円のリアルでも書いたのだが、給与所得を上げるためにガムシャラに働いたとしても、生活水準は大きく変わらない。年収2,000万円になっても劇的に変わるということはない。仮に月の手取りが50万円以上増えたとしても、芸能人やセレブが住んでいる豪邸に住めるわけでも無いし、1年間なにもしないで海外旅行に行けるわけでもない。責任やプレッシャーは増えるので、当然毎日がバラ色でもない。

 

 もちろん、買う服や飲み食いするお店の選択肢は広がるし、財布を気にせずにお店選びができるようになると思う。でも結局それが、自分の幸せに繋がらないならば意味がなかったりする。

 

そう、お金を使って得たい感情が物欲を満たしたりデカイ家に住むということじゃない場合、いくら年収が増えても幸せには近づかないのだ。この事実には何となく気付いていたのだけれど、「やさしすぎるあなたがお金持ちになる生き方」をよんで確信してしまった。お金は自分の得たい感情を手に入れるためのツールなのだ。

 

■自分がお金を使って得たい感情とは

それでは自分がお金を使って得たい感情とはいったい何なのか?

ということを少し真剣に考えてみた。

 

 豪遊したい?

 尊敬されたい?

 アーリーリタイアして自由を満喫したい?  などなど。

 

正直どれもピンとこない。何なんだろう…としばらく考えていたら、

 

「週3働いて年収2,000万円。さらに自分が好きな時に好きな場所で働ける」

 

というライフスタイルは素敵だなと思った。

「誰でもそうだろ!」というツッコミが聞こえてきそうだけど、

週3日だけ働くというラインが、どう考えても絶妙なラインだ。

オンとオフのバランスが最高だし、何より心がその方向性は良さそう!と

反応しているのがわかる。得られる感情は ”適度な自由と開放感” だ。

 

■心で方向性を決めて、頭で道のりを考える

いまはパラレルキャリアの事例も増えててきているし、

ブロガー・Instagramer・Youtuberなど、会社に拘束されずに高収入を得られる可能性が

以前よりは高まっている。簡単な道ではないが、0では無いのだ。

事実、ぼくの部下にもそんなライフスタイルを送っている強者もいる。

 

書籍の中で、

「心で方向性を決めて、頭で道のりを考える習慣を身に着けましょう」

という文章があるのだがとても感銘を受けた。

 

いま、週3日働いて年収2,000万円というライフスタイルを求めている心があるので、それを実現するための道のり、すなわち戦略をおもに左側の頭で考えたいと思う。

 

また同じく書籍の中で、

「自分がどれだけお金を蓄えているかではなく、自分がどれだけ大きなお金の流れ(お金の流通量)に関わっているのかを考えるべき。」とも書いてある。

 

言われれば当たり前の事ではあるのだけれど、週3日で2,000万という高効率で稼ぐためには、かなり太いお金の流れに軸足を置かないと到底達成できない。この視点はとても重要だと思った。お金が動くということは、多くの人が興味・関心がある領域であり、衣食住や節約、美容、お金儲け、エロ、美人、健康などになるだろう。

 

ぼくが興味のある「人生100年時代の働きかた」はどうだろうか。高齢化は医療費の増大に繫がるので、政府は予防医療の浸透に前向きだ。100年生きても、健康寿命が短ければ人生の晩年をつらく過ごすことになる。また健康だったとしても、生きがいやりがいの無い日々はつまらないだろう。

 

誰だってそんな晩年は嫌なので、今後は予防医療や定年後の再就職などが当たり前になると思う。そう考えると、このテーマ設定は今後大きなお金が動くような太い流れかもしれない。

 

そんなことを考えながら地道にブログを書いているこの時間も、実は結構楽しかったりする。遠くてもパラレルキャリアの構築に進み出した自分があるからだ。目的や目標に向かっている時間はいつだって楽しい。

 

豊かさとは、心の状態なのだ。(←書籍の受け売りです)